車の種類ってなんでもいいの？
収集運搬に使用する車の種類ってなんでもいいの？
収集運搬業を取得したいとご相談を受けると時によくご質問いただくことです。
答えは、Yesです。
多くの場合は、「バン」「キャブオーバ」「ダンプ」などを用意される方が多いですが、運搬予定の廃棄物を積載できる車両であれば問題ありません。
それが軽自動車であろうとコンパクトカー（箱型やステーションワゴン）であろうと、運びたい品目が乗るのであれば問題ありません。
ここでいう「運びたい品目が乗るか」というのは、例えば「２００Ｌのオープンドラム缶に汚泥を入れて運搬する」という計画なのに、ドラム缶を乗せられない車両であると計画が成立しません。
この場合はドラム缶ではなく２０Ｌのペール缶で運搬する計画にする必要があります。
ペール缶とは
産廃の運搬量が少ない場合にドラム缶の代わりに使用できるのがペール缶です。水銀使用製品産業廃棄物の収集運搬などにも用いられます。
参考商品：スチール製ペール缶 蓋バンド
※ ご注意ください ※
他にも車検証に「土砂等運搬禁止」の記載があると運搬できない品目があったり、塵芥者（パッカー車）の場合にも取得できない品目があります。
つまり、
「大きなトラックがないから許可が取れない」ということはないが、車両によっては取得できない品目もでてしまうということです。
これから許可取得を考えているが自社の車両ではなにが取得できるのか？
もしくは、これから車を用意する場合なにに気をつけたらよいのか？
など、気になることがあればお気軽にご相談ください。
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