せどりとは?

副業などが流行りだしてよく耳にするようになった「せどり」ですが、
一般的には安価で仕入れて転売する、というイメージかと思います。

副業などが流行りだしてよく耳にするようになった「せどり」ですが、一般的には安価で仕入れて転売する、というイメージかと思います。

では、せどりを行うには古物の許可が必要なのでしょうか。
ケース別に見ていきましょう。

本屋で新品の本を転売目的で購入し、通信販売サイトで売る。

この場合は、中古品を仕入れていないので古物業許可は必要ありません。

ただし、本屋から新品で購入したAさんから、その本を新品のまま購入し転売、となると古物業許可が必要となりますのでご注意ください。一度でも売買を挟むと、品物の使用の有無に関わらず古物に該当することになります。

ケース
1

フリーマーケットで転売目的で購入し、ネットオークションで売る。

この場合は、古物業許可が必要となります。

フリーマーケットは中古品を販売する場ですので古物に該当します。
そもそも古物業許可は中古品を転売目的で購入する際に必要となりますので
ネットオークションで売るかに関わらず、仕入れるという行為に対して許可が必要となります。

ケース
2

自身でゲームをコレクションしていたが、不要になったので転売する。

この場合には、古物業許可は必要ありません。

中古品として売るだけで、中古品を仕入れていないからですね。

ケース
3

海外で転売目的で購入したものを、通販サイトで販売する。

この場合、海外で購入したものが例え古着であったとして古物業許可は不要です。

海外での仕入れに日本の法律は適用されないことになります。

ケース
4

おそらくせどりを行う際は安価で仕入れて転売をすることで利益を出すため、
中古品などを扱うケースも多々あるかと思います。

おそらくせどりを行う際は安価で仕入れて転売をすることで利益を出すため、中古品などを扱うケースも多々あるかと思います。

その場合には古物業許可がないと処罰の対象となりますので、
仕入れる際にはこれが古物にあたるのかを考えることが大切です。

古物に該当するか分からない、という場合はお気軽にご相談ください。

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